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クレアトゥラ、群馬県「グリーンイノベーション補助金」に採択

2026年7月21日、クレアトゥラ株式会社は、群馬県が実施する令和8年度グリーンイノベーション補助金に採択されました。

https://www.pref.gunma.jp/site/houdou/762649.html

採択テーマは、「水田メタン削減の衛星AI可視化と米のカーボンインセットによる農家所得向上実証事業」です。群馬県内の水田を対象に、中干し期間延長によるメタン削減効果を衛星データとAIを用いて可視化・検証し、農業由来の脱炭素価値を米へのカーボンインセットを行うことで農家の収益向上につなげる仕組みの実証に取り組みます。

近年、中干し延長によるJ-クレジット創出の取組が広がっています。一方で、1/ J-クレジットの方法論では、取水口の操作日で乾田の期間を定義するが、降雨や洪水による一時的な湛水への補正規定がない点、2/ その結果として、一時的な湛水があっても申請可能な仕組みであり「本当に中干が実施・継続されていたか」を客観的に証明できない点、3/これらを考慮しさらに規模を大きくしていくには農家の方々へのオペレーション負荷が増大する点、という3つの課題があります。

クレアトゥラは独自開発の「SWAP Model」(Surface Water Absence and Presence Model)により、衛星データとAIを活用して水田ごとの湛水・排水状態を遠隔から把握する技術を開発しています。本実証では、この技術を活用することで、より透明性と信頼性の高いモニタリング手法の確立を目指します。

また、本事業では排出削減量をクレジットとして切り出すだけでなく、脱炭素に取り組んだ農家と流通・小売企業をつなぐ「カーボンインセット」の仕組みづくりにも取り組みます。国内ではカーボンインセットの定義や運用ルールが十分に整理されていない中、クレアトゥラは国際的な動向やグローバルスタンダードとの整合性を踏まえながら、生産者から販売までのトレーサビリティを確保した仕組みの構築を目指します。これにより、環境価値を農産物そのものに結び付け、農家の追加収益創出と持続可能な農業の普及を後押しします。

今後もクレアトゥラは、デジタル技術を活用した高品質なカーボンクレジット創出と、持続可能な農業・地域社会の実現に取り組んでまいります。

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